
東京:大韓航空とキャセイパシフィック航空の航空機2機が火曜日、冬型の気圧配置の中、北海道の新千歳空港で翼を切った。
大韓航空関係者によると、どちらの飛行機にも負傷者はいなかったという。
大韓航空機には289人の乗客と乗員が搭乗していた。
日本のメディアの報道では、キャセイパシフィック航空機に乗客が乗っていたかどうかについて、相反する情報があった。キャセイパシフィック航空からのコメントは得られていない。
大韓航空の関係者によると、事故は、出発に先立ち大韓航空機を後方に押していたトーイングカーが、地面に積もった雪のためにスリップし、飛行機の左翼がキャセイパシフィック航空機の右尾翼を挟んだことで起こったという。
大韓航空の最初の評価では、原因は大雪の中で飛行機を牽引していた地上職人にあるという。
空港の広報担当者からのコメントは得られていない。
ロイター