
東京:日本が、狙った場所への誤差100メートル(328フィート)に月面着陸する「ピンポイント」着陸に世界で初めて達成したと、2024年1月23日火曜、宇宙航空研究開発機構が発表した。20日土曜に探査機「SLIM」が月面着陸したことにより、日本は探査機の月面着陸に成功した5番目の国となった。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)はまた、SLIM(Smart Lander for Investigating Moon)の着陸に関するすべてのデータを、接地から2時間37分後、探査機の電源が落ちる前に受信したと述べた。
JAXAによると、SLIMの太陽電池パネルの角度が違ったために発電できなかったようだが、太陽光の向きが変われば再び発電できる可能性があるという。
ロイター