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青葉被告の弁護人が控訴=死刑判決に不服―大阪高裁

2019年、アニメスタジオで36人が死亡した火災の発火を認めた日本人の男に対する判決が言い渡され、死刑判決が下される可能性がある。 (AFP=時事)
2019年、アニメスタジオで36人が死亡した火災の発火を認めた日本人の男に対する判決が言い渡され、死刑判決が下される可能性がある。 (AFP=時事)
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26 Jan 2024 05:01:17 GMT9
26 Jan 2024 05:01:17 GMT9

京都アニメーション第1スタジオが放火され、36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件で、京都地裁で死刑判決を受けた青葉真司被告(45)の弁護人が26日、判決を不服として大阪高裁に控訴した。

25日の京都地裁判決は「善悪を区別し、犯行を思いとどまる能力は著しく低下していなかった」と指摘。心神喪失か耗弱状態だったとする弁護側主張を退け、刑事責任能力があったと判断し、求刑通り死刑を言い渡した。

青葉被告は公判で起訴内容を認め、被告人質問では事件の動機として、京アニが自身の小説を落選させたり、盗用したりしたと主張していた。

結審する前日には、被告人質問で犠牲者らに対し、「申し訳ございません」と謝罪。自身の責任について「(死刑で)償うべきだと考えている」と述べていた。

時事通信

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