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「ローソン」、嫌がらせ回避のためヘッドスカーフや名札のイニシャルを許可

ローソンの公式サイトによると、今回の決定は6月4日に発表されたもので、人権に配慮したものだという。(AFP=時事)
ローソンの公式サイトによると、今回の決定は6月4日に発表されたもので、人権に配慮したものだという。(AFP=時事)
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10 Jun 2024 02:06:16 GMT9
10 Jun 2024 02:06:16 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ドバイ:日本の人気コンビニエンスストア、ローソンはこのほど規則を変更し、従業員が宗教上の理由でヒジャブなどのスカーフを着用したり、名札にフルネームではなくイニシャルを使用したりすることを認めた。

ローソンの公式サイトによれば、この決定は6月4日に発表されたもので、人権に配慮したものだという。

声明文にはこうある: 「近年、店舗従業員をお客様からのハラスメントから守り、安心して働ける環境づくりが求められています。これまでローソンでは、名札に本名(苗字)をつけることを義務付けておりましたが、昨今の情勢やプライバシー保護への配慮から、店舗の判断で『役職名+任意のアルファベットやイニシャル』を使用できるようにしました」とある。

身だしなみマニュアルの変更は、店舗スタッフの多様化と寛容化に対応して改正された。

ローソンの公式発表では、今後も 「誰もが働きやすい環境づくりを推進していく 」と付け加えている。

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