東京:東京都心で日曜日、「琉球諸島」の解放と戦争のために島が使われることへの反対を表明するデモがあった。
琉球王国として歴史的に知られる琉球諸島は、沖縄県として日本に編入された。 第二次世界大戦後、米国は島々を支配し、1972年に日本に返還した。 しかし、依然として米軍が駐留しており、地元住民に緊張をもたらし、反対運動を引き起こしている。
東京の活動家たちは、沖縄が、平和と自由の未来を思い描く代わりに、戦争の拠点としての役割を担っていることから「解放」されることを強く支持している。
6月23日は「沖縄戦」から79年を迎える記念日。沖縄戦では約20万人が命を落とした。
沖縄の平和記念公園では県が主催する追悼式が行われた。参加者は戦没者に弔意を表して黙祷、献花をして平和への誓いを新たにした。
玉城デニー沖縄県知事は、複雑化する安全保障環境がもたらす課題を平和的な外交と対話の力で解決するよう呼びかけた。さらに、沖縄にある米軍基地の縮小を強く要求した。
平和の礎には今年、新たに181人の戦争犠牲者の名前が刻まれ、犠牲者の数は242,225人となった。