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東京：7月7日に投開票が行われる都知事選を前に、候補者たちは街頭演説に一層の力を注いでいる。

無所属新人で、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏（41）は銀行員としての経験を活かし、人々の生活を今後も支えていくために経済を活性化する必要があると訴えた。

日曜日、多くの聴衆が集まった東京・銀座4丁目の交差点での演説会で石丸氏は、「これから先、日本は大変な時代を迎える」と述べた。「かつては経済大国だった。しかし、この先は経済小国に向かう。人口が減るから。放っておくとこの豊かな街並み、皆さんの豊かな暮らしは維持できない。急いで経済の力を高め、蓄えていく必要がある」

そのために必要な成長戦略として、「これまでもたくさん出てきました。しかし私、石丸慎二が考える成長戦略は、とにもかくにも教育分野への投資だ」と明言。小中学校の教師の負担を減らし、学校環境を改善することなどを挙げた。

選挙戦では街頭演説を短くまとめ、SNSの活用を重視している石丸氏は、「今回の選挙とにかく楽しみ切ろう。まだ人が足りない。皆さんのスマホの中に入っている友人に、上から順番に、好きな石丸伸二の動画を送り付けてください」と呼びかけた。