マニラ:日本とフィリピンの防衛・安全保障に関する相互アクセス協定の交渉は妥結に近づいていると、東京の駐マニラ大使が木曜日に述べた。
地域の安定と安全保障の維持におけるフィリピンの役割は間違いなく重要であると、遠藤和也大使はスピーチで述べた。
防衛装備品の移転に関しても、大きな進展が期待できるという。
日本とフィリピンの外務・国防大臣は7月8日にマニラで会談する予定であり、両国の軍隊が互いの国土を訪問することを可能にする画期的な防衛協定が結ばれる可能性がある。
フィリピンは、南シナ海における中国の侵略的行為に対抗するため、近隣諸国や他の国々との関係を強化している。
台湾海峡の平和と安定を維持することは、インド太平洋地域にとって非常に重要である、と遠藤氏は語った。
ロイター