リヤド:サウジアラビアの省が国内初の「コーヒーシティ」の投資契約を締結した。
バルジュラシの農業協同組合との今後15年の契約が、アブドル・ラフマン・アル・ファドリ環境・水資源・農業大臣の後援の下、アーメド・アル・アヤダ農業次官の立ち合いで締結された。
同省によると、この合意は農産物と作物の持続可能性を達成し、農業投資を奨励し、植生を発育させ、地元の雇用機会を創出し、サウジアラビアにおける協同組合の役割を強化することを目的としているという。
合意により、アルバーハのアルクラ県にあるマシュカ村の1,662,373平方メートルの敷地で30万本のアラビカコーヒーノキの苗木とザクロの木の栽培を進めることが決まった。その計画には、モデルファーム、コーヒー苗の栽培用の苗床一元化に加え、作業場、倉庫、ビジネスセンター、敷地内の宿泊施設、研修センター、モスクなどを擁する産業センターが含まれる。
同省はアラビカコーヒーの生産・製造・売買の開発に取り組んでいる。ジーザーン、アルバーハ、アシールの各地域は国内有数のコーヒー栽培がさかんな地域だ。
SPA