
東京:米国は水曜日、日本に設置することで合意した人道支援と災害救援のハブの場所と資源を決定する共同タスクフォースの代表を指名するよう日本に求めた。
木曜日にロイターが見た書簡の中で、ラーム・エマニュエル駐日米国大使は、日本の上川陽子外務大臣と木原稔防衛大臣に対し、「できるだけ早い時期に」4人の日本政府関係者の名前を提供するよう要請し、タスクフォース発足会合の日程を提案するよう求めた。
「気候変動の影響は、世界中の地域社会に、かつてない頻度で、そして猛烈に、荒廃と破壊をもたらしている」と、エマニュエル氏はロイターに別のコメントで語った。
ハブの緊急物資は、アジアでの紛争で避難した市民を支援するためにも使われる可能性がある。4月にバイデン米大統領と岸田文雄首相がこの施設の設立を約束したのは、台湾周辺での中国の軍事訓練に対する懸念が高まるなかでのことだった。
エマニュエル氏はその書簡の中で、在日米海兵隊司令官のロジャー・ターナー中将、在日米陸軍工兵隊長のパトリック・ビッグス大佐、USAID地域代表のヒース・コスグローブと共に、ワシントンを代表してタスクフォースに参加すると述べた。
日本の外務省と防衛省は、コメントを求めてもすぐに返答しなかった。
ロイター