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北朝鮮、米国が東アジアの同盟国に武器を販売することを非難する

2023年6月15日、抱川(ポチョン)の承鎮(スンジン)射撃訓練場で行われた韓米合同軍事訓練で、照明弾を発射する韓国のアパッチAH-64ヘリコプター。(AFP/ファイル)
2023年6月15日、抱川(ポチョン)の承鎮(スンジン)射撃訓練場で行われた韓米合同軍事訓練で、照明弾を発射する韓国のアパッチAH-64ヘリコプター。(AFP/ファイル)
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23 Aug 2024 02:08:16 GMT9
23 Aug 2024 02:08:16 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:北朝鮮は、米国が韓国にアパッチ攻撃ヘリコプター36機を販売し、その他の軍事装備を地域の同盟国に供給することが「地域の安全保障環境に深刻な危険をもたらす」と述べている。

北朝鮮の外務省の外国報道局長は木曜日に声明を発表し、米国の武器販売が「地域の軍事的緊張を高めている」と述べた。

「私たちは、地域の安全保障に深刻な危険をもたらす米国とその同盟国の武装強化措置に強く反対する」と声明には書かれている。「このような強化措置は、地域の軍事的・政治的状況に影響を与えるだろう。」

 北朝鮮は、現在行われている米国と韓国の軍事演習が軍事的緊張を高めており、韓国への攻撃的な武器の販売が「地域の安全性を意図的に不安定にする挑発行為だ」としている。

 さらに、米国は韓国に「様々な高度な殺戮装備」を販売したと述べ、その中にはF35ステルス戦闘機25機、SM6対空迎撃ミサイル36発、AIM9Xサイドワインダー空対空ミサイル42発が含まれている。また、オーストラリア、日本、台湾も米国の軍事装備の供給を受けていると付け加えた。

 「米国の殺戮兵器の提供は、地域の軍事対立と矛盾を激化させ、軍事バランスを破壊し、新たな紛争のリスクを高める主要な要因である」と北朝鮮は述べている。その結果として、北朝鮮は「米国の武器販売活動がもたらすであろう安全保障への挑戦と脅威に比例して、我々の防衛力を完全に強化し、地域の軍事バランスを確保することを余儀なくされる」としている。

 「米国が地域の同盟国に戦争装備や殺戮装備を提供することに執着すればするほど、我々の国家安全保障の利益と地域の平和を守るための戦略的抑止力が強化されるだろう」と述べている。

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