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高齢者「孤独死」2.8万人=上半期、17%が把握に2週間以上―警察庁

東京・巣鴨の焼き鳥屋で買い物をする年配の女性(2024年5月22日撮影)。(AFP=時事)
東京・巣鴨の焼き鳥屋で買い物をする年配の女性(2024年5月22日撮影)。(AFP=時事)
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29 Aug 2024 02:08:53 GMT9
29 Aug 2024 02:08:53 GMT9

全国で1~6月に自宅で死亡した1人暮らしの高齢者が2万8330人だったことが28日、警察庁のまとめで分かった。うち、警察が死亡を認知するのに2週間以上かかった人は4913人で、17.3%に上った。

政府が対策を進める孤独・孤立問題の実態把握のため、同庁が調査した。

まとめによると、全国の警察が上半期に扱った10万2965人の遺体(自殺を含む)のうち、自宅で亡くなった1人暮らしの人は3万7227人。65歳以上が76.1%を占め、20代以下は473人、身元が特定できない人は71人だった。 

死亡から警察が認知するまでの日数は、当日か翌日が39.7%で最多。2~3日が19.8%、4~7日が12.5%、8~14日は8.8%だった。15日以上は19.3%で、91日以上も2.7%に上った。

認知まで長期間かかるケースは65歳未満で目立った。

時事通信

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