
台北:台湾の蔡英文総統は、石破茂氏の指導の下、日本の与党との関係を深めることを楽しみにしていると、同氏の民進党(DPP)が金曜日(11月23日)に発表した。
石破氏は、与党自由民主党(LDP)の党首選で5度目の挑戦にして接戦の末に勝利し、日本の首相に就任することが決まった。
民進党は声明で、先月台北を訪問し、蔡氏と面会した石破氏の自民党総裁選勝利を祝った。
両党は深い友情で結ばれており、蔡氏は常に両党関係の発展を重視し、石破氏の下で、あらゆるレベルでの定期的な交流と協力をさらに深めることを期待している、と民進党は付け加えた。
蔡氏は民進党の主席でもある。
台湾の外務省は、別の声明で、東京にある事実上の大使館に対し、政府を代表して石破氏にできるだけ早く祝意を伝えるよう指示したと発表した。
日本も他のほとんどの国と同様、中国が領有権を主張する台湾とは正式な国交はない。しかし、米国に次いで日本は国際社会で台湾の最も強力な支援国であり、中国をたびたび怒らせている。
ロイター