
東京:日本の国土交通大臣は金曜日、第二次世界大戦中にアメリカが投下した爆弾が南の誘導路で爆発したことを受け、日本が不発弾のさらなる除去作業を地方空港で実施すると発表した。
250キログラム(550ポンド)の爆弾は水曜日に宮崎空港で爆発した。同空港は戦時中は「神風」特攻隊の基地であった。爆発は、旅客機が誘導路を通過した直後に発生した。
AFP通信が入手した映像には、少なくとも10メートル(30フィート)上空まで土煙が吹き上がる様子が映っており、爆発により直径数メートルのクレーターが残されていた。
けが人は出なかったが、夕方まで飛行機は欠航となった。
斉藤鉄夫国土交通相は金曜日の記者会見で、「宮崎空港とその他の空港で磁気探知を行うよう指示した」と述べた。
NHKによると、捜索はまず、仙台、福岡、那覇といった地方の商業拠点の空港に重点的に行われる予定である。
地元メディアによると、これらの空港はかつて軍事施設として使用されていた。
宮崎では、2011年以降、3つの爆弾が発見されている。その中には、空港の駐機場の舗装工事中に発見された1トンの爆弾も含まれていると、朝日新聞が報じた。
宮崎空港は1943年に旧日本海軍の基地として建設され、数十機の「神風特攻機」が飛び立った。
1945年の長崎と広島への原爆投下に先立ち、米空軍は日本の数十都市を激しく爆撃した。
1945年3月の1晩だけで東京だけで約10万人を含む数十万人の市民が死亡した。
2024年4月までの1年間で、日本の軍は2,348個の不発弾を安全に撤去した。そのうち441個は沖縄南部地域で発見されたものである。これは自衛隊の発表による。
AFP