
東京の外務省は、岩井文男氏を駐エジプト大使に任命した。
岩井氏はX(旧ツイッター)で、「私は2日前の閣議で、日本国特命全権大使としてエジプト・アラブ共和国に任命された」と述べた。
「駐サウジアラビア大使としての私の任務はまもなく終了する」と認めた。
岩井氏は2020年12月4日から現在まで、サウジアラビア王国の大使を務めている。
「2020年12月にこの職に就くことができて光栄に思います。外交官人生の中でも最も素晴らしい、幸せな時期のひとつだと考えています」
「この機会を借りて、サウジアラビア王国の指導者、政府、国民の皆様から絶え間なくいただいたご支援と多大なご助力に心からの感謝と謝意を表したい」と付け加えた。
サウジアラビア赴任前は、岩井氏は駐イラク大使を務めていた。
岩井氏は1984年に京都大学法学部を卒業後、外務省に入省した。
それ以前の役職には、内閣府国際平和協力本部事務局長などが含まれる。
2020年9月、外務大臣官房付となった。