- ARAB NEWS
- 01 May 2025
Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
IAEAチーム、福島原発付近の海水を採取し、排水の安全な放出を確認
Short Url:
07 Oct 2024 06:10:22 GMT9
07 Oct 2024 06:10:22 GMT9
Share
東京:国際原子力機関(IAEA)の科学者チームが月曜日、処理済みの放射性廃水を海に放出することの安全性を確保するための年次モニタリングおよびサンプリング調査の一環として福島に到着したと当局が発表した。
日本は2023年8月に福島第一原子力発電所からの廃水の放出を開始した。同発電所は2011年の地震と津波で損傷し、3つの原子炉で炉心溶融が起こり、大量の放射性廃水が蓄積した。
中国は抗議し、日本の水産物の輸入を禁止したため、日本の水産物輸出業者は打撃を受けた。
IAEAチームは、原発、沿岸海域、および近隣のいわき市の魚市場からサンプルを採取する。また、東京近郊の国立研究所を訪問し、日本の当局者と面会する予定である。
9月下旬、日本と中国は、中国の魚介類輸入禁止措置を緩和し、IAEAの枠組みの下で北京を排水放出の監視対象に含めるという合意を発表した。
今回のIAEAミッションには中国の専門家も参加している。
日本は、排水は国際的な安全基準を満たしており、IAEAが監視していると述べている。日本は、中国の魚介類輸入禁止措置は非科学的であると批判し、即時解除を要求している。
AP
Share
最新
特に人気
