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環境保護論者、米国の燃料探査会社を「大量虐殺」で非難

火曜日に東京の外国特派員協会で行われた記者会見でマンシアス氏は、探鉱会社が商業を追求するために部族の土地や骸骨まで掘り起こすことに怒りをあらわにした。(ANJ)
火曜日に東京の外国特派員協会で行われた記者会見でマンシアス氏は、探鉱会社が商業を追求するために部族の土地や骸骨まで掘り起こすことに怒りをあらわにした。(ANJ)
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09 Oct 2024 11:10:54 GMT9
09 Oct 2024 11:10:54 GMT9

アラブニュースジャパン

東京:テキサス州のカリーゾ/コメクルド部族長のフアン・マンシアス氏は、気候変動との闘いにおいて少数民族を意図的に排除することは、ジェノサイドに等しいと指摘した。

火曜日に東京の外国特派員協会で行われた記者会見でマンシアス氏は、探鉱会社が商業を追求するために部族の土地や骸骨まで掘り起こすことに怒りをあらわにした。

「そこにいた人々を排除することで、部族の抹殺が始まったということを理解していないのです」とマンシアス氏はアメリカ南部のコミュニティについて語った。「この500年間、何も変わっていません」

「同時に、500年前に(ヨーロッパ人が)入ってきて、そこにあった資源がすべて輸出されたことも理解するべきです。金や銀など、輸出できるものはすべてヨーロッパに輸出されました。つまり、入植者のメンタリティは全く変わらず500年経った今でも資源を輸出しているのです」

マンシアス氏は、現在進行中の民族の混乱は “継続的なジェノサイド “であり、先祖伝来の土地と民族の破壊であると述べた。

「私たちが言いたいのは、これは大量虐殺だということです。テキサスの始まりは、すべてのインディアンを追い出すことでした。私たちには、自分たちが自分たちである権利があるのです」。

彼は、自分の部族が合衆国で公認されている部族ではないことを指摘し、当局や探鉱会社が歴史を無視していると非難した。

マンシアス氏はまた、環境破壊に資金を提供している日本の銀行を非難した。「日本の銀行は私たちを訪ねて、そこで何が起こったのか、本当の歴史を知る必要があります。私たちに私たちのストーリーを語らせてください。権利を持たせてください。合衆国憲法は私たちが書いたのではありません。憲法に私たちの代表は含まれなかったのです。私たちのことも憲法に含まれるべきです。何故なら私たちは彼らが考えているような無知な人間ではないのですから」

「ジェノサイドとは、その土地の人々に注意を払わないこと。その人たちは存在しない、発言する権利もない、もう存在しないのだ、ということ、それがジェノサイドです」 

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