


東京:気象庁によると、日本は126年前の記録開始以来、最も暖かい秋を記録した。
「今年は例年より1.97度高く、統計を開始した1898年以来、最も暖かい秋となった」と気象庁は月曜日、ウェブサイトで発表した。
9月から11月にかけての気温は、東京で平年より2.4度高く、名古屋では2.9度高く、札幌では1.2度高かった。
この天候のせいで、日本の紅葉シーズン-(-鮮やかな赤や黄色に色づいた葉を見ようと観光客が押し寄せる-)-が遅れている。
京都では、ライトアップされたカエデの林の中を夜間に列車を走らせることで知られる鉄道会社が、紅葉が例年ほど早く変化しないため、運行スケジュールを延長した。
気象庁によると、東京の紅葉の見ごろは12月5日頃、大阪は12月9日頃で、いずれも例年より遅い。
気候変動が原因とされる猛暑が世界各地を襲い、日本は記録的な猛暑を記録した。
有名な富士山の冠雪は、平年の10月上旬に比べ、今年は11月上旬まで見られず、観測史上最長の期間となった。
AFP