東京:日本に住むシリア人は月曜日、シリアのアサド政権崩壊を受けて駐日シリア大使館で革命の旗を掲げた。
歴史的な国旗の変更は「大使館関係者と協力して」行われたのだと、ある参加者はアラブニュース・ジャパンに語った。
大使館内に新しいシリア国旗を掲揚する歴史的な瞬間に、学生や実業家、大学教授など日本のシリア人コミュニティの約10人が参加した。限られたスペースのため、より多くの人々の参加はできなかったと参加者は語った。
大使館の建物は首都東京の中心部である港区にある。
シリア革命の結果、2011年以降、シリアを代表する2つの旗が異なる派閥によって使用されてきた。崩壊したバース党のバッシャール・アル・アサド政権のシリア・アラブ共和国は、もともとアラブ連合共和国が使用していた赤白黒の3色を使用し、シリア国民連合などのシリアの反対派は、第一次シリア共和国によって初めて使用された「独立旗」として知られる緑白黒の3色を使用している。
2024年12月8日、反政府勢力が首都ダマスカスを掌握し、アサド大統領は国外に逃亡した。その後、国内や海外のシリア大使館に「独立旗」が掲げられ始めた。