
ドバイ: 岩屋毅外相は金曜日の記者会見で、サウジアラビアは中東における「大国」であり、中東地域の平和と安定に重要な役割を果たしていると述べた。
「サウジアラビアは日本にとって重要な国であり、特にエネルギーと安全保障に関して重要である。重要なパートナーだ」と語った。
来年の日本・サウジアラビア外交関係樹立70周年記念式典に関する質問に対し、岩屋外相は、日本はサウジアラビアとの「協力と理解の促進」をより広く、より深く望んでいると説明した。
岩屋氏は、日本が両国間の記念行事の公募を行っていると述べた。「政府間では、一定の計画を進めている」と付け加えた。
10月には、サウジアラビアの象徴であるヤシの木と日本の代名詞である桜を組み合わせた記念ロゴが発表された。
外務大臣はまた、日本のボクシングチャンピオン井上尚弥がリヤド・シーズンとスポンサー契約を結んだことについても触れた。
「(契約は)私たちにとって非常に喜ばしいことであり、このスーパーチャンピオンを誇りに思う。だから、彼がサウジアラビアでも活躍し、成功することを願っている。我々はこれを歓迎する」と記者会見で語った。
井上は11月にスポンサー契約を発表しており、その金額は約2000万ドルにのぼると言われている。
このボクシングチャンピオンの試合のブランディングには、リヤドシーズンのロゴが表示される予定だ。
記者会見で岩屋氏は、2025年に新しいデザインの日本のパスポートが発行されることや、石破茂首相がドナルド・トランプ次期アメリカ大統領と会談する可能性があることも発表した。