
東京:石破茂首相は火曜日、米国との同盟関係を強化したいと述べ、ドナルド・トランプ次期米国大統領との早期の会談を求めた。
日本は、自己主張を強める中国や、ロシアとの軍事的関係を深めている核武装した北朝鮮と隣接している。
「日米同盟をさらに強化し…北東アジアの状況について共通の認識を持つことが重要だと思う」と石破氏は記者会見で述べ、会談の日程はまだ決まっていないと付け加えた。
10月に就任した石破氏はトランプ氏との会談を求めているが、先月記者団に対し、トランプ次期大統領の陣営は1月の就任前に、世界の指導者との会談はローガン法で制限されていると述べていたと語った。
トランプ氏は、日本の故安倍晋三首相の未亡人である安倍昭恵氏と会談したことがある。
石破氏はまた、4月からの来年度国家予算案を12月27日に閣議決定する予定だと述べた。
また、最低賃金の引き上げや将来への不安を払拭し、個人消費を促進するための施策に取り組むことを約束した。
ロイター