
東京:日本の石破茂首相は、今週訪米するドナルド・トランプ大統領と会談する予定だと、林芳正政府報道官が火曜日に明らかにした。
「状況が許せば、2月6日から8日にかけて訪米し、ワシントンDCでトランプ大統領と初の日米首脳会談を行う予定だ。
「この訪問を通じて、アメリカの新政権と強固な信頼関係を築き、日米同盟を新たな高みへと導きたい」と付け加えた。
日経産業新聞は、石破氏がトランプ大統領とアメリカのシェールガスの輸入拡大について話し合いたいと考えていると報じた。
石破氏は11月にトランプ次期大統領(当時)と短時間の電話会談を行い、1月の就任式前に会談を求めたが失敗したと伝えられている。
しかし、トランプ氏は12月、暗殺された安倍晋三元首相の未亡人である安倍昭恵氏をフロリダの邸宅に招き、メラニア・トランプ氏とプライベートな夕食会を開いた。
先週、石破氏は地域の安定のために米国との緊密な関係が重要だと強調した。
「この地域のパワーバランスが歴史的な変化を遂げる中、我々は具体的な形で日米協力をさらに深めていかなければならない」と石破氏は国会で語った。
東京はまた、「地域の不安定につながる力の空白を避けるために、米国のこの地域へのコミットメントを確保し続けなければならない」と政策演説で付け加えた。
石破氏の発言は、アジア太平洋における中国の軍備増強や、トランプ大統領の「アメリカ・ファースト」政策への懸念を浮き彫りにした。
日本とアメリカは重要な防衛同盟国であり、お互いに最大の対外投資国でもある。
また12月には、石破氏に先駆けて、日本のハイテク投資家ソフトバンクの代表である孫正義氏がトランプ氏の横に立ち、1000億ドルの対米投資を発表した。
孫氏はトランプ大統領の就任式にも出席し、その後、ソフトバンクがクラウド大手のオラクル、ChatGPTメーカーのOpenAIとともに、米国でAIインフラを構築する5000億ドル規模のプロジェクト「Stargate」を主導すると発表した。
そして月曜日の夜、孫氏とOpenAIのチーフであるサム・アルトマン氏は石破氏に会い、「スターゲイト」を日本にも拡大することを話し合った、と孫氏はその後記者団に語った。
「私たちは最先端のAIインフラを作りたい–私が言いたいのは、世界最大の最先端のAIデータセンターだ」と孫社長は語ったが、それ以上の詳細は語らなかった。
AFP