アラブニュース・ジャパン
東京 : 藤井比早之外務副大臣は木曜日、チュニジアのアハメッド・シャッフラ駐日大使に対し、中東、アフリカ、ヨーロッパへの玄関口であるチュニジアは、この地域の安定維持に重要な役割を果たしていると述べた。
シャッフラ大使は藤井副大臣を表敬訪問し、日本はチュニジアとのパートナーシップを重視していると述べた。藤井副大臣は、チュニジアとの政治、経済、文化分野を含む多層的な関係をさらに発展させていきたいと述べた。
またシャッフラ大使は「政治対話、投資環境の促進、VIP訪問の交流拡大を通じて両国関係を強化したい」と語り、双方は中東情勢についての意見交換後、今年の大阪・関西万博と第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に向けて協力することで合意した。