
東京:2週間続いたホワイトアウトの後、北日本の住民は木曜日、屋根の上まで積もった雪から避難した。
今月、いくつかの都市では記録的な大雪に見舞われ、交通機関の乱れや数人の死者を出した。
国立気象庁によると、さらに降雪が予想されており、特にロシアや朝鮮半島に面した日本海沿岸では、ここ数日、大雪と強風に対する警報が相次いで発令されている。
青森県の酸ヶ湯(すかゆ)地区の住民は、木曜日に放送されたテレビ局TBSのコメントで、「私は10年間ここにいるが、こんなことは見たことがない」と語った。
「1日の降雪量を見ると、目立ったエピソードはない。でも少しずつ積もりました」と語った。
気象庁によると、酸ヶ湯は5メートルの積雪に埋もれており、2階建ての建物の屋根まで達しているという。
「雪雲が同じ場所にとどまれば、警報レベルの吹雪になるかもしれない」と、気象庁青森地方気象台は木曜日の速報で述べた。
一方、新潟県津南町では3.5メートル以上の雪が積もった。
先週、新潟のあるスキー場では、行楽客がゲレンデの新雪に喜び、時には苦戦し、大型の道路整備車やホテルのオーナーが夜明けから夕暮れまで除雪作業に追われた。
ここ数日、何百台もの車が雪に覆われた高速道路沿いの様々な場所で何時間も立ち往生している。
青森県ではこの冬、屋根の雪かきをしていた6人を含め、雪が原因で少なくとも9人が死亡した。新潟では少なくとも12人が雪に関連して死亡している。
福島県の人里離れた山岳リゾートで働く3人の従業員が、温泉の源泉のメンテナンス作業のために雪山を横断した後に死亡しているのが発見されたと地元メディアが報じた。
警察は、死因が火山地域周辺に存在することが知られている高濃度の有毒硫化水素ガスに関連しているかどうかを調査しているという。
雪が温泉の源泉にガスを閉じ込めた可能性があるという。
AFP