
イランの国営通信社IRNAによると、イランのハッサン・ロウハニ大統領は、日本の安倍晋三首相と電話で会談した。
火曜日の報道によると、両首脳はコロナウイルスによるパンデミック対策のための2国間協力について話し合った。ロウハニ大統領は会談で、イランのウイルスとの戦いを支援するために日本政府が行った人道的支援に対して、感謝を表明したという。
報道によると、ロウハニ大統領は「イランに対する米国の残酷で非人道的な制裁がエスカレートしている」ことから、「今日のイランは、医療機器や食料供給の面においてさえ、多くの問題に直面している」と述べたとされる。
中東のパンデミックで最も被害を受けた国であるイランは、月曜日に63人が死亡したことから、死者数が6300人以上に増加した発表した。保健省の広報官であるKianoush Jahanpourによれば、これまでのところイランでは10万人近い症例が確認されているという。
AP