ダマスカス: RIA通信社はバディム・クリト少将の話として、日曜日に米国主導の同盟諸国の2機のドローンがシリア領空内でロシア軍のSu-35軍用機に危険に接近したと報じている。
シリアにあるロシア和解センターの副所長を務めるクリト少将によると、どちらの異常接近事件も午前に発生しており、1件はラッカ上空、もう1件は地中海上空でのことだったという。
「ロシア軍パイロットは迅速に必要な措置を講じる高いプロ意識を示し、無人航空機との衝突を回避した」としている。
ここ数日間、これに似たような接近遭遇は、ロシアと米国の両国によりシリア国内で定期的に報告されている。
ロイター