宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、13年ぶりとなる宇宙飛行士の募集について、応募書類の受け付けを開始した。若干名を選抜し、最終結果は2023年2月に発表される。日本が参加を表明した国際月探査計画を視野に入れたもので、選ばれた飛行士候補は日本人初の月面着陸を果たす可能性もある。
JAXAは今回、多様な人材の応募を促すため、学歴要件を撤廃。専門分野や職種を問わず、3年以上の実務経験を要件とした。応募はJAXAのウェブサイトから。来年3月4日正午まで。
時事通信