
東京:皇位継承法が改正されなければ、いつの日か天皇になる可能性のある悠仁親王は月曜日、初めての記者会見で、皇族の務めを果たすよう努力すると語った。
彼は徳仁天皇の弟である、父皇太子秋篠宮に次ぐ皇位継承者である。
日本の法律では皇位に就けるのは男性皇族のみと定められているため、徳仁天皇の娘である23歳の愛子さまにはその資格はない。
昨年18歳になった悠仁さまは、来月から東京の北にある筑波大学で生物学を専攻する予定だ。
「成人皇族であることを自覚し、周りの方々のアドバイスを受けながら、真面目に慎重に務めを果たしていくつもりです」と悠仁さまは語った。
ダークスーツにネクタイ姿の悠仁さまは、最初は少し緊張した面持ちだったが、会見が進むにつれて笑顔を見せ始めた。
悠仁さまは気候変動を懸念し、趣味は野菜と米作りだと語った。
「トマトが虫に刺されたり、米がスズメに食べられたりすることもあります。でも、野菜や米を収穫し、家族で食べることができたときは、喜びを感じます」と語った。
ロイター