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北朝鮮、米国の軍事行動は「無謀」になりつつあると指摘

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05 Mar 2025 02:03:33 GMT9
05 Mar 2025 02:03:33 GMT9

アラブニュースジャパン

東京:北朝鮮は、アメリカは「トランプ政権が発足するやいなや、前政権の対朝鮮敵視政策を継承し、我々に対する政治的・軍事的挑発をエスカレートさせている」と述べた。

朝鮮労働党中央委員会の金與正副部長は声明で「米国は朝鮮民主主義人民共和国の安全保障上の懸念を無視し、情勢を悪化させる挑発行為を常習的に行っている」と述べた。

また米海軍の原子力空母カール・ビンソンが2日に韓国の釜山基地を訪問したことについて言及し、この攻撃隊は昨年、朝鮮半島近海で、アメリカの「手先」である日本や韓国との演習にも参加した、としている。

彼は、「カール・ビンソンが3月に韓国に入港して以来、「アメリカの悪質な反朝鮮対立工作 」が激化している。今月行われる日米韓海洋訓練とフリーダムシールド合同軍事演習で、さらに激化するだろう」と述べた。

そして「このような具体的な行動によって、米国は朝鮮民主主義人民共和国に対する敵対的、対決的な意図を隠していない。朝鮮民主主義人民共和国は、地域全体の平和的環境を危険にさらしている米国とその下部勢力の無謀で、仰々しく、威嚇的な行動を強く非難する」とした。

金副部長は、アメリカの “脅し “は北朝鮮の核政策を正当化するものだと述べ、「米国が進めている北朝鮮に対する敵対的な政策は、核強化を限りなく強化する正当な理由となる。今日の現実は、核戦力強化への道の妥当性、正当性、必要性をさらに浮き彫りにしている」

「地域の軍事情勢が示唆するように、朝鮮民主主義人民共和国を威嚇し、圧力をかけ、服従させようとする米国とその手下たちの邪悪な野望は、これまで以上に無謀な段階へと進化している」と語った。

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