

東京:大阪・関西万博開催6日目、日本の地元メディアは、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領が、ウクライナの建国記念日である8月5日に万博を訪問することを検討していると報じた。
もしゼレンスキー大統領が来日すれば、石破茂首相と会談することになるだろう。しかし、8月6日は広島への原爆投下から80周年にあたるため、石破首相は広島の追悼式典に出席する。
土曜日、東京で記者団が石破首相に、ゼレンスキー大統領が万博を訪れて首脳会談を行う可能性について質問した。石破首相は「まだ検討中であり、現時点ではこれ以上のコメントはできない」と述べた。
「万博マスコットが大人気」
関西万博の公式マスコットキャラクター「ミャクミャク」の人気は絶大だ。会場に設置された高さ4メートルの銅像の前では、連日記念撮影の列ができ、グッズの売れ行きも好調となっている。
このユニークなマスコットを「気持ち悪い」と評する人もいるが、万博の公式な “顔 “として欠かせない存在になっていることは間違いない。
ミヤクミャクは、リング状につながった “赤い細胞 “と、”きれいな水 “を表す “青い体 “を組み合わせている。その特技は「様々な形に変化する」ことで、人の形を模していると言われている。
「ミャクミャクハウス」は、ミャクミャクと触れ合ったりアニメを見たりできる、ファンには人気のスポットだ。
「来場者数が50万人を突破」
万博6日目の来場者数が50万人を突破した。
万博協会が発表した金曜の来場者数は約91,000人で、初日からの累計来場者数は約513,000人となった。一方、2005年に愛知県で開催された愛知万博では、来場者数が50万人を超えたのは2週目に入ってからだった。
ただし、これにはパビリオン関係者や各国からの招待客など約10万人が含まれている。