
日本の林芳正官房長官は水曜日、インドとパキスタンに「自制し、対話を通じて状況を安定させる」よう強く求めた。
また、日本はこの状況がさらなる「報復的応酬」につながり、「全面的な軍事衝突にエスカレート」することに強い懸念を表明すると述べた。
インドは水曜日、パキスタンの6カ所にミサイル攻撃を仕掛け、民間人8人が死亡、33人が負傷した。
インドの攻撃は、先月インドのカシミール地方で起きたヒンドゥー教徒観光客襲撃事件の余波で緊張が高まる中で行われた。4月22日の襲撃事件では、イスラム教徒が26人を殺害し、インドにおけるこのような民間人を狙った暴力事件としては過去20年近くで最悪のものとなった。
「4月22日にカシミール地方で発生したテロ行為について、わが国はこのようなテロ行為を断固として非難する」と声明を発表している。
ロイター