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石破茂首相、対米関税撤廃を改めて表明

日本の石破茂首相は、「アメリカ経済のためにも、関税を下げるべきではないか」と述べた。
日本の石破茂首相は、「アメリカ経済のためにも、関税を下げるべきではないか」と述べた。
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11 May 2025 03:05:21 GMT9
11 May 2025 03:05:21 GMT9

東京:石破茂首相は日曜日、アメリカとの貿易交渉において全ての関税撤廃を目指すと改めて表明した。

フジテレビの朝の番組に出演した石破氏は、「話し合いは徐々にまとまりつつある」と述べ、東京とドナルド・トランプ米大統領との関係は「驚くほど良好だ」と語った。

しかし石破氏は、木曜日に発表されたワシントンとロンドンとの協定について、10%の基本関税を維持したままイギリスの自動車輸出にかかる法外な関税を引き下げるというもので、貿易取引の 「ひとつのモデル 」であり、「関税0%を目指すべきだ 」と述べた。

石破氏は、高い自動車輸入関税はアメリカの消費者にとって自動車をより高価なものにすると述べ、「アメリカ経済のためにも、関税を下げるべきではないか」と付け加えた。

トランプ大統領は金曜日に、貿易協定が結ばれた後でも、アメリカは輸入品に対する基本的な10%の関税を維持すると述べた。

現在、日本はアメリカへの経済的に重要な自動車輸出に25%の課税、その他の日本製品には24%の相互関税を課せられている。

国内経済を支えるという観点から、石破氏は、政府は消費税の引き下げについて慎重に考える必要があると述べた。

「いきなり消費税を下げたら、国の財政はどうなるのか」

「本当に困っている人たちを助けるために、他の方法がないかを考える必要がある」と語った。

ロイター

 

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