
東京:海上保安庁(JCG)とアメリカ沿岸警備隊(USCG)は、海上保安庁の練習船「いつくしま」と米沿岸警備隊の救命艇および航空機を使用して、サンフランシスコ沖で合同捜索救助訓練を実施した。
海上保安庁は、この訓練が外国の沿岸警備機関との協力と連携の重要性を学ぶ絶好の機会となったと報告している。
両機関は、通信および情報共有の方法、捜索救助活動の手順を確認しながら、捜索救助技術を共有した。
海上保安庁は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、米沿岸警備隊との協力と連携を今後も継続していくと述べている。
また、法の支配に基づく海洋秩序を維持・強化する取り組みを推進するためには、海上保安庁と米沿岸警備隊の協力・連携がますます重要になっているとも付け加えた。