

東京:岩屋毅外務大臣は6月2日、パレスチナのアル=アムール国民経済大臣と会談した。
外務省によると、岩屋大臣は、2025年大阪万博開催に伴うアル=アムール大臣の来日を温かく歓迎し、日本が一貫して二国家解決策を支持し、パレスチナの国家建設努力を支援することを再確認した。
これに対し、アル=アムール大臣は、万博への招待とパレスチナに対する日本の揺るぎない支援に感謝の意を表明した。
両大臣はまた、ヨルダン川西岸地区とガザ地区の現状について、特にパレスチナの経済的存続可能性に焦点を当て、意見交換を行った。
岩屋大臣は、人質解放とガザ停戦に関する合意達成の重要性を強調し、パレスチナ経済の安定と回復力を強化することを目的とした日本の取り組みについて概説した。
アル=アムール大臣は、日本の地域的・国際的問題に対する原則的な姿勢と、パレスチナに対する長年の支援に感謝の意を表明した。