
ソウル:韓国の新大統領、李在明氏と日本の石破茂首相は電話会談で、二国間関係を強化することで合意したと、韓国大統領府と日本外務省が月曜日に発表した。
この電話会談は、両首脳が北朝鮮問題について、両国の連携を継続する方針を表明したことに続くもの。
先週当選した左派系の李大統領は、現実主義が外交の鍵であり、韓国、日本、米国の安全保障協力は継続すると述べている。
李大統領は石破氏に対し、東京とワシントンとの 3 カ国協力の枠組みの中で地政学的危機に対処したいとの意向を伝えた、と李大統領の報道官、カン・ユジョン氏が記者団に述べた。
カン報道官は、両首脳は二国間関係の重要性を再確認し、関係の一層の発展のために直接会談を行うことで合意したと付け加えた。
日本外務省によると、石破氏は李氏に対し、「両国政府がこれまで築いてきた基盤の上に、相互の努力を通じて二国間関係をさらに前進させたい」と述べた。
同省によると、電話会談は約 25 分間に及んだ。
ロイター