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日本、初の国産地対艦ミサイル発射実験を実施

2025年6月24日に撮影され、25日に陸上自衛隊から提供された資料写真は、北海道北部の日高地方新ひだか町の陸上自衛隊静内高射演習場で、沖合で試射される1発の「88式」ミサイルを示している。(AFP)
2025年6月24日に撮影され、25日に陸上自衛隊から提供された資料写真は、北海道北部の日高地方新ひだか町の陸上自衛隊静内高射演習場で、沖合で試射される1発の「88式」ミサイルを示している。(AFP)
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25 Jun 2025 11:06:07 GMT9
25 Jun 2025 11:06:07 GMT9

東京:日本は水曜日、中国に対抗するための軍事力を強化するため、現在の「厳しい安全保障環境」を考慮し、初の地対艦ミサイル発射実験を自国内で行った。

陸上自衛隊は火曜日、北海道の演習場から太平洋沿岸海域に向けて「88式」ミサイル1発を発射した。

日本軍は通常、地対艦ミサイル訓練をアメリカの基地で行っているが、こうした訓練には費用がかかり、参加できる人員も限られていることが多い。

「今回のような国内での実弾演習は、より多くの部隊に訓練の機会を提供するものだ」と、林芳正官房長官は水曜日の定例記者会見で語った。

また、「このような訓練は、現在の厳しい安全保障環境を踏まえ、島やその他の地域を防衛する能力を維持・向上させるために極めて重要だ」と語った。

この訓練は特定の国を狙ったものではないと強調したが、日本は以前から、北京がこの地域で軍事力を増強する中、隣国である中国を最大の安全保障上の課題と呼んでいる。

相対的な円安も、アメリカの施設を訓練に使用するコストを引き上げていると、日本のメディアは報じている。

日本は、防衛費を国内総生産(GDP)のおよそ2%というNATOの基準まで増加させるという、数年にわたるプロセスにある。

また、ワシントンとの軍事同盟を強化し、中国の台湾侵攻などの脅威に対して、日米両軍をより機敏に対応できるようにしようとしている。

AFP

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