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イラク南部のガスパイプラインが爆発、2人が死亡、51人が負傷 警察発表

2020年7月15日に撮影されたイラク南部の港湾都市バスラにある油田の空撮写真。 (ファイル/AFP)
2020年7月15日に撮影されたイラク南部の港湾都市バスラにある油田の空撮写真。 (ファイル/AFP)
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01 Nov 2020 05:11:57 GMT9
01 Nov 2020 05:11:57 GMT9
  • 爆発は金曜日の夜にサマーワ南部の街近くで発生
  • 軍の声明によるとパイプラインの爆発により子供2人が死亡、28人が負傷

バスラ: イラク南部でガスパイプラインの爆発により少なくとも2人が死亡、51人が負傷したと土曜日に警察筋が発表

警察によれば、爆発は金曜日の夜にバグダッドから270キロ(170マイル)南に位置するサマワ南方の街近くで発生し、ガスラインがシャットダウンされたあとに消防隊によって鎮火された。

軍の声明によれば、パイプラインの爆発により子供2人が死亡、シーア派の準軍事的組織の兵士9名を含む28人が負傷した。

爆発による被害は未だ全容がつかめておらず、消防隊員は鎮火作業にあたり続けているという。
警察筋によれば、パイプラインの延長線はサマワ付近のイラク民兵組織のキャンプ近くを通っているという。

イラクのエネルギー当局によれば、国内のパイプラインは南部のいくつかの油田から南部都市の発電所数カ所、そしてバグダッド近郊の重要な発電所にガスを供給しているという。

ガスの関係者2名によれば、この爆発によってイラクにおけるガスの生産や処理の工程に影響がでることはないという。

ロイター

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