
ロシアの軍艦と沿岸ミサイルシステムが、日本海で行われた演習において巡航ミサイルで模擬海上目標を攻撃した。タス通信が月曜日にロシア国防省の発表を引用して報じた。
タス通信は同省の声明を引用し、ロシア太平洋艦隊に所属する艦艇とミサイルシステムが「日本海で敵艦を模擬した複雑な目標設定に対し、共同ミサイル攻撃を実施した」と伝えた。
「すべての目標は成功裏に撃破された」
同艦隊の旗艦である「ヴァリャグ」ミサイル巡洋艦は、Vulkan対艦巡航ミサイルの実射発射を実施し、2つのミサイル艇攻撃群が4発のMoskit巡航ミサイルで目標を攻撃したと、タス通信は伝えた。
バスティオン沿岸ミサイルシステムの戦闘要員は、オニクス対艦ミサイルを発射したと、同通信は伝えた。ミサイル発射区域は事前に民間船舶と航空交通に閉鎖されていたと、同通信は報じた。
ロイター