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日本はパレスチナを国家として承認する日程を約束しない

岩屋氏は、7月11日に開催されたパレスチナ開発のための東アジア協力会議(CEPAD)閣僚会議で、日本の「パレスチナ支援の独自の取り組み」を強調した。(ANJ)
岩屋氏は、7月11日に開催されたパレスチナ開発のための東アジア協力会議(CEPAD)閣僚会議で、日本の「パレスチナ支援の独自の取り組み」を強調した。(ANJ)
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30 Jul 2025 04:07:27 GMT9
30 Jul 2025 04:07:27 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:岩屋毅外務大臣は、日本はフランスとは異なり、パレスチナを国家として承認するには追加の時間が必要であると繰り返し述べたが、二国家解決へのコミットメントを確認した。

「ご存じのとおり、我が国は二国家解決を一貫して支持しており、この立場に変更はない。パレスチナ国民の独立国家建設への願望を理解し、その目標達成に向けた努力を支持してきた」と岩屋氏は火曜日の記者会見で述べた。

「パレスチナを国家として承認する適切な時期と措置について、引き続き慎重に検討していく」

岩屋氏は、日本は国家承認の問題を含め、パレスチナに関する動向や国際的な議論を注視していると述べたが、その承認に関する明確なスケジュールについては、しばしば明言を避けている。

岩屋氏は、7月11日に開催されたパレスチナ開発のための東アジア協力推進会議(CEPAD)閣僚会議で、日本の「パレスチナ支援の独自の取り組み」を強調した。同会議では、パレスチナ自治政府に対する人道支援、復興・再建支援、改革支援に焦点を当てた行動計画が採択されたと述べた。こうした積極的な支援は、パレスチナの将来に対する希望の光となっている。

岩屋氏は、「パレスチナ国民の努力を真摯に支援し、議論された取り組みを引き続きフォローアップしていく」と確約した。

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