


東京:日本大阪・関西万国博覧会協会の石毛博之事務局長は月曜日、万博開催に伴う列車の遅延による混乱について謝罪した。
大阪・関西万博会場に直結する大阪の中央線は、水曜日の夜、全線で運転を見合わせた。
トラブルの原因は、コスモスクエア駅と大阪港駅を結ぶ電車を運行するための送電レールの停電だった。
万博閉幕直前の水曜午後9時半ごろに運転を停止し、約8時間後の木曜午前5時25分に再開した。
日本万国博覧会協会によると、会場周辺には約3万人が取り残され、多くの人が会場で夜を明かさざるを得なかったという。
石毛会長は月曜日の記者会見で、「ご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げるとともに、皆様のご協力のおかげで大きな事故が起きなかったことに深く感謝いたします」と述べ、「今後の運営を迅速に強化するため、徹底的な検証を行います」と約束した。
お盆が終わったとはいえ、学校はまだ休みである。総入場者数は1,678万人に達し、お盆期間中は過去最高の125万人が来場した。1日あたりの平均入場者数は178,000人だった。
石毛氏によると、万博では若い来場者の増加や首都圏からの来場者の増加が見られたという。
金曜日に開催される国連デーの公式式典には、アントニオ・グテーレス国連事務総長が出席し、その翌日の8月23日には、万博はバルトのパビリオンでバルトの日を祝う。
その他のイベントとしては、スカイドライブによる先進的な航空モビリティ(空飛ぶ車)のデモンストレーションが行われるほか、XROBOCON – Summon!XTREME」では、最先端技術を駆使した大相撲をフィーチャーし、ロボットとアバターのバトルが繰り広げられる。