
日本は、主要先進7カ国首脳会議の正式メンバー拡大に反対であると菅義偉内閣官房長官が月曜日に述べた。
「我が国は、G7の現在の枠組みを維持することが極めて重要と考える」と日本政府最高報道官である菅官房長官は記者会見で述べた。
このコメントは、ドナルド・トランプ米大統領が韓国、ロシア、インドなどの他国を枠組みに加えてはどうかと提案したのを受けてのものだ。
日本は韓国がG7の枠組みに加わることに反対する考えを米国に伝えたとするメディア報道について、菅官房長官は、これは外交問題であるために詳細についてコメントすることは差し控えると述べた。
「最終的に今年のG7首脳会議がどのような形で開催されるかは米国が決めることだ」と菅氏は述べた。今年のG7 議長国は米国だ。
G7の加盟国は、英国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、そして米国だ。欧州連合の代表もG7の話し合いに参加する。
時事通信