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日本のコロナウイルス接触検知アプリのダウンロード数が770万件に達するが、公開以来の鈍いペースで推移

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21 Jul 2020 11:07:12 GMT9
21 Jul 2020 11:07:12 GMT9

東京:新型コロナウイルスの接触確認アプリのダウンロード数が先月の公開以来鈍化しており、スマートフォンを利用して第二の波の感染を防ぐという政府の目標に打撃を与えている。

東京ではここ数日で1日の新規感染者数が300人近くに急増しているが、COCOA(Contact-Confirming Application)と名付けられたこのアプリを使って登録された感染者はわずか27人だ。

厚生省の佐原康之によると、ダウンロード数は月曜日の時点で769万件に達しているという。6月19日の公開日から1週間で、ダウンロード数は440万件に達していた。

COCOAの初期のバグにより、コロナウイルスの陽性反応の検査結果の登録ができなくなっていた。厚生労働省によると、このバグは7月13日のアップデートで修正されたという。

アプリはマイクロソフトによって設計され、アップルのiPhone、またグーグルのAndroidソフトウェアを使用するデバイスで利用可能である。

アプリはBluetooth信号を用いて、15分以上続いた近くのユーザーとの接触を検出する。ユーザーが後にウイルスに陽性反応を示した場合、彼らの連絡先を追跡し、プログラムを通じて通知することができる。

オーストラリア、マレーシア、 英国、インド、ドイツ、イタリアなど数多くの国が接触追跡アプリを公開している。シンガポールは3月にリリースされたTraceTogetherアプリをいち早く導入していたが、プライバシーの問題で導入が進まず、ウェアラブルデバイスへの切り替えを促した。

ロイター

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