Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • instagram
  • Home
  • アラブ人の日本に対する関心は、観光業の未開発の可能性として見なされている

アラブ人の日本に対する関心は、観光業の未開発の可能性として見なされている

27 Oct 2019 01:10:12 GMT9

Caline Malek、ドバイ

日本に対するアラブ人の認識に関するYouGovの調査が、この東アジアの国の幅広い関心や評価を明らかにしたことを受けて、専門家らは観光業に未開発の可能性を感じている

この調査は、湾岸協力会議(GCC)加盟国、レバノン、北アフリカの国々の16歳以上の3,033人を対象にインタビューを行った。

日本を訪れたことがあると回答した人はほとんどいなかったものの、総合的な理解、興味、評価の水準は高かった。

「日本には行ったことがありませんが、来年やりたいことのリストに入っています」と、アブダビに住む28歳のアラブ首長国連邦人のSheikha Al-Nuaimiは、アラブ・ニュースに語った。「この国に関しては本当に信じられないようなことをたくさん耳にしたので、友人と私の間でしばらく話しをしてきました。(日本の文化は)GCCの私たちの間では非常に人気があります」。

Al-Nuaimiは、春の桜の季節に旅行する計画を立てていると語った。「特にこの地域では、日本が好きでないという人には一人も会ったことがありません。食から風景まで、見て学ぶべきことは本当にたくさんあって、本当に楽しみにしています」。

ワシントンDCのGulf State Analyticsで上級顧問を務めるTheodore Karasikは、日本と湾岸諸国を含む中東間の観光交流は、成長が期待できるストーリーだと語った。

「日本はアラブ人実業家や、日本がどんな国なのかをもっと理解しようとしている家族にとっての旅先にますますなってきています」と、彼はアラブ・ニュースに語った。

「需要を満たし、より多くの観光客を呼び込むために、日本企業はホテルや料理の選択肢の観点から、ますますハラールを提供しています」。

調査結果からは、日本は、テレビや映画、ドキュメンタリー、エンタメを通してアラブ人の視聴者に向けに描かれた、はるかかなたの地という印象を与えていることがわかったと、彼は話した。

「中東の観光の歴史は、ほんの最近の現象で、日本を訪問するアラブ人旅行者の数は増加しています。これまで、日本を休暇の旅先の候補地として考える人は、この地域では多くありませんでした。しかし、この数年で、春の桜の花見や、秋の紅葉、さらに、多くの世界遺産の数々によって、関心に火が付いてきました。社会としての日本の神秘性も、魅力的です」。

国際観光振興機構(JNTO)は、2018年に迎え入れた3100万の来日者数のさらなる増加を見込んでいる。

来日者の大部分の2434万人近くは、近隣のアジア諸国からである一方で、目標は、鍵となるプロモーションのメッセージとしては、高級感がある、本物の、より裕福な訪日客を引き付けることだと、JNTO統括理事の志村務が語った。

JNTOは、訪日観光客数は前年比8.7%で増加してきており、日本政府は来年4000万人の目標を定めているという。「我々が昨年実施した調査では、中東、特にUAEは、日本に良い印象を抱いている潜在的に裕福な市場であることが明らかになりました」と、志村はアラブ・ニュースに語った。「我々は中東市場を他にはない贅沢な体験を求める旅行客にとっての重要な市場と位置付けています」。

JNTOは21の事務所を通じて世界的な強い存在感を示している。この数は、2020年の万博を前にドバイに事務所を開設する計画のため、すぐに22ヶ国に達する予定だ。

「JNTOの事務所は観光拡大の円滑化を支援する予定です」と、Karasikは語った。「エミレーツ航空や湾岸諸国のその他の航空会社がますます頻繁に日本に乗り入れると、観光は、特に2020年の夏の東京オリンピックで、成長することになるでしょう」。

日本は旅行・観光業の競争力で世界第4位にランクインした。日本は料理、ショッピング、温泉、観光、テーマパークで有名だ。ビザ要件の緩和、免税プログラムの拡大、出入国手続きの迅速化を通じて、多くの訪日客を呼び寄せてきた。

「湾岸諸国の人々の間の日本に対する関心や興味は非常に大きいにも関わらず、湾岸諸国から日本を訪れる訪日客や観光客の数は、統計上の有意性を示すにはまだ少なすぎます」と、湾岸国に拠点を置く日本の上級外交官はアラブ・ニュースに語った。

「JNTOは、アラビアン・トラベル・マーケット2019ドバイに参加し、積極的にプロモーション活動を行いました。学びの多い経験になりました」。

同外交官は、より若い世代に日本を紹介するよい手段として漫画やアニメを挙げた。「日本にはユニークな場所がますます増えています。物理的な場所だけでなく、文化的、社会的、歴史的な目的地もそうです。我々の目標を達成するには、総合的なプログラムや、多様な物流リソースが必要です。JNROのドバイの新しい事務所はこの点において、大いに役立つことでしょう」。

特に人気
オススメ

return to top