
東・西日本は16日、午前中から晴れて気温が大幅に上がり、35度以上の猛暑日になる所が相次いだ。気象庁によると、浜松市天竜区・天竜で午後0時40分に40.9度を観測。この地点の観測史上最高記録を更新するとともに、今年の全国最高となった。
11日には群馬県の伊勢崎市と桐生市で40.5度、埼玉県鳩山町で40.2度を観測しており、40度超は5日ぶり。
16日午後0時20分までに他に高温となったのは、浜松市中区で39.7度、和歌山県古座川町で38.9度、岐阜県多治見市で38.6度、高知県四万十市・中村で38.5度など。
同庁は全国の大半の地域に高温注意情報を出し、関東甲信には環境省と試行中の熱中症警戒アラートを発表。外出を避け、冷房を使うなどして熱中症を防ぐよう呼び掛けている。
JIJI Press