



カルドン・アジャリ
東京:日本政府は、元防衛省情報本部長であった大塚海夫氏を駐ジブチ大使に任命した。自衛官出身者が大使に任命されるのは初めてのことであり、ジブチに自衛隊の小規模な施設が存在することに合わせたものとみられる。
大塚氏は元海将で、1979年に防衛大学校に入学して以来40年以上自衛隊に勤務した後、昨年12月に退職した。
大塚氏は、駆逐艦および練習艦隊司令官、自衛艦隊司令部幕僚長として海外勤務を歴任している。彼の陸上での任務には、同盟管理、海軍外交、教育および諜報活動が含まれる。
また、駐イラク大使として鈴木光太郎氏が、駐ヨルダン大使として現駐チェコ共和国大使の嶋﨑郁(かおる)氏が任命されている。
現在、在ワシントン日本国大使館特命全権公使を務める相川 一俊氏も、新たに駐イラン大使に就任する。
さらに、鈴木 量博(かずひろ)氏が駐トルコ大使、伊藤 恭子(たかこ)氏が駐エチオピア大使、堀内俊彦氏がアフリカ連合政府代表部大使に任命された。
これら最新の任命はすべて、火曜日と水曜日に発効する。