
アラブニュースジャパン
新たに選出された菅義偉内閣総理大臣は、国際連合総会で首脳演説を行い、9月25日に世界の舞台で外交デビューすることになっている。
日本のマスコミによると、日本の外交政策に関する菅首相の見解に、国際社会は注目することになるだろうという。
9月24日の電話会談において、菅首相と国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、新型コロナウイルスのパンデミックをはじめ、さまざまな問題に関して、双方が協力することを確認した。
日本の外務大臣は22日、国連安全保障理事会の改革を要請した。同大臣はまた、日本が国連安全保障理事会の常任理事国入りする意欲も繰り返し述べた。
新型コロナウイルスのパンデミックのために、世界の首脳たちは、既に9月22日に開会して、9月29日まで続くことになっている第75回国連総会に、ビデオ演説を行うことになっている。
既に演説を行った世界の首脳たちは、サウジアラビアのサルマン国王、アメリカのドナルド・トランプ大統領などが挙げられる。
サルマン国王は、レバノンが安全、安定、繁栄を達成するために、ヒズボラの武装解除を要請した。
同国王はまた、パレスチナとイスラエルの和平プロセスを進めるためのあらゆる取り組みを、サウジアラビアは支持するとも述べた。