ルドン・アザーリ、東京
鷲尾英一郎外務副大臣は、現在ポルトガル、フランス、サウジアラビアを訪問中の茂木敏充外務大臣が、クウェートへ予定外の訪問を行い、故サバーハ首長の薨去に対し哀悼の意を表することを明らかにした。
鷲尾外務副大臣は、在日クウェート大使館で弔意の記帳を行い、哀悼の意を表した後、このように述べた。「故サバーハ首長の御薨去に対し哀悼の意を表すため、茂木外務大臣がクウェートを訪問されることをお知らせいたします。また、クウェート新首長としてご就任されたナッワーフ新首長の下で、今後二国間関係を発展させ、さらに強化していくことをお約束したいと思います。」
ハサン・モハメッド・ザマーン駐日クウェート大使は、日本の指導者が哀悼の意を表明し、二国間関係の強化に向けた支援を約束していることを高く評価していると述べた。ザマーン大使はまた、両国の新たな指導者はあらゆる面において二国間関係を今後も拡大していくと加えた。
東京の外交筋はアラブニュース・ジャパンに対し、茂木大臣のクウェート訪問予定日は10月4日であると伝えた。また、外務省関係者は火曜日、アラブニュース・ジャパンに対し、日本の茂木大臣はパリを出発し、10月2日にリヤドに到着し、その翌日には日本に向け出発する予定であると伝えた。
在日クウェート大使館は本日、各大使館の外交官とともに、ビジネス、経済、学術、官公庁の各界から日本の会葬者を迎えた。