
東京:日本政府は、衛星によって撮影された画像を使用して、中国が領有権を主張する東シナ海の小島の自然環境の研究を行うことを検討している、と日本政府の主任スポークスマンは述べた。
日本と中国との関係は、日本の尖閣諸島と中国の釣魚島と呼ばれる、日本が保有する無人島をめぐる領土紛争に長い間悩まされてきた。
加藤勝信官房長官は記者会見で、「環境省は、早ければ年末までに尖閣諸島の自然環境の調査の実施を検討している」と述べた。
「これは同省の全国的な研究の一部であり、最新の衛星画像を使用して実施される。」
ロイター