
スタッフライター
小池百合子東京都知事が、エジプトの元柔道チャンピオン、モハメド・アリ・ラシュワン氏の旭日章受章を受け、彼を祝福した。
Twitterの動画メッセージで、アラビア語で語る都知事は、日本人はラシュワン氏の受章を誇らしく思っている、と述べた。
2020年は東京とカイロのトップ間で結ばれた友好都市協定30周年にあたる、と小池氏は語り、さらに「モハメド・ラシュワン氏のこれからの成功に心から期待を申し上げます」と述べた。
ラシュワン氏は、1984年のロサンゼルス五輪における、山下泰裕氏との金メダルをかけた対戦で有名。彼はこのアメリカでの大会で、対戦相手の日本代表・山下氏が負傷していた右ふくらはぎを試合中に攻めなかったことにより、この名誉ある日本の勲章を授与された。
彼はカイロでの式典で、日本の駐エジプト大使から勲章を授けられた。この式典には、エジプト柔道連盟会長と、エジプトのアシュラフ・スブヒー青年・スポーツ大臣が出席した。
https://twitter.com/nippon_ar/status/1190133570825666561?s=21