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茂木外務大臣は21日、米国のバイデン大統領が米国のWHO脱退を撤回すると表明したことについて歓迎の意を表した。
外務省の公式発表文書の中で茂木大臣は、新型コロナウィルス感染症対策を含む国際保健課題解決のためにWHOは中心的役割を果たすことが重要で、米国が世界第一位のWHO拠出国として国際保健分野においても主導的役割を継続することを期待する、と述べた。
茂木大臣は更に、日本が引き続き米国と連携しながらWHOの検証・改革に協力し、新型コロナウィルス感染症を始めとする国際保健課題に積極的に取り組んでいくと結んだ。