加藤勝信官房長官は3日の記者会見で、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)をめぐり日米両政府がバイデン政権発足後初となる公式の実務者協議を行ったことに関し、「早期に妥結できるよう引き続き努力していく」と述べた。思いやり予算に関する現行の特別協定は3月末に期限を迎える。
協議は2日にテレビ会議形式で実施。外務省の有馬裕北米局参事官、防衛省の大和太郎防衛政策局次長、米側は国務省のウェルトン上級顧問(安全保障関係交渉・協定担当)が出席した。
JIJI Press